小学6年生の出来事
私の性格は控えめで、人に対して積極的に行動できない感じです。
小6の時、理科の時間、実験の授業のために理科室に移動しました。
5〜6人の班に分かれて座りました。
男子3人、女子3人で向かい合わせに座りました。
私は、1番右端に座りました。
まだ授業が始まる前の、少しガヤガヤと話し声がしてる時、私の鼻がムズムズ…ハックショーンとくしゃみが出ました。
その時、私の鼻からスポーン!と大きな鼻くそが飛んでったような感じがしましたが、辺りを見回しても見当たらなかったので、まぁ…いいっか…見当たらないし、と知らんぷりしてました。
特に、誰かに見られた感じもなかったので…
そして、無事に授業が終わり、教室に戻る準備を始めました。
その時、隣の女の子が
『キャー!何これぇ〜!』と叫びました。
見てみると、隣の女の子が持ってきてた可愛い紙袋に…私の鼻くそが…ついていました。
私は、何も知らない感じで、
『何?何?どうしたの?』って言って、自分の鼻くそを見て、『えっー!何これ?』って、とぼけてました。
そしたら、向かいに座ってた男子が急に…
『俺、さっき見たぞぉ〜!お前の鼻から何か飛ぶのぉ〜!』って言われ、私は、えっ!マジかぁ…と思いつつ、私は知らないと最後まで言い通しました。
でも、きっと…隣の女の子も、私の鼻から何か飛んでいくのを見た男子も、私の鼻くそだと思ってるんだろうなぁ〜と思いました。
これは、ホント、突然の衝撃的な恥ずかしい出来事で、私の記憶にしっかり残ってる思い出です。