tantan2828

人生の記録

小学生、国語の時間のこと…

私は、自分の意見を言うことが苦手です。

それは、まわりの人と少し視点が違うように感じて、笑われるんじゃないかと…言えなくなりました。


国語の授業で、教科書に人間とチンパンジーという文章がありました。

人間とチンパンジーを比べて、人間は道具を作ることも使うことも出来て素晴らしいという内容と、チンパンジーも道具を上手く使うことが出来るというような内容の文章でした。


私は人間なので、人間のことは分かってるので、チンパンジーの内容に、へぇ〜、チンパンジーって上手く道具を使ってすごい!って思いました。


なので、感想文を書きなさいと言われた時、私はチンパンジーのことについて書きました。


書いたあと、先生が…

人間について書いた人、チンパンジーについて書いた人と聞かれました。

私は、クラス45人いた中で、私以外にチンパンジーを書いた人は2人でした。


聞かれて手を挙げている人もいましたが、あまりにも少なすぎて、私は手を挙げることが出来ませんでした。


大人になって、視点が違うのは、それは、人と違う個性、魅力の1つかなと思えるようになりましたが、小学生の頃は、みんなと違う意見や考えが恥ずかしくてたまりませんでした。


意見を述べる場面になった時は、分かりませんと…その一言しか言えませんでした。

学生の間は、ずっと意見を言わないのにしてきたので、大人になっても、それは染み付いていて、なかなか自分の意見を言うのは苦手です。


でも、いろんな人の話を聞いたり、本を読んだり、経験していく中で、だいぶん意見を言えるようになってきたかな?と自分では思っています。


ハキハキと自分の意見を言える人と比べると、まだまだかもしれませんがね

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